お知らせ
2018/12/13お歳暮?お年賀?それとも、寒中見舞い?冬ギフトの熨斗と贈物の時期
お世話になった方々へ感謝の気持ちを込めて贈る「お歳暮」 1年の初めに「今年もよろしくお願いします」というご挨拶と一緒に贈る「お年賀」 何月何日までに送ればよかったかしら?と迷うこともありますよね。

日本の贈り物の習慣は地方によって少しズレがあったり、 歴史の中で変化してきたものもあるので 大切なのは「心」を贈ることかなとは思いますが、 とはいえ、やはり常識やマナーも日本の素敵な文化として大事にしたいですね。


「お歳暮」はもともと、お正月にお迎えする先祖の霊にお供え物をした日本古来の習わしが起源とされ、元々は12月末に送っていたという説、「事始の日」と言われる12月13日から20日頃までが正式という説もありますが、最近では12月初旬から12月20日頃までというのが一般的な様です。


「お年賀」は正式にはお正月三が日のお年始のご挨拶の際に手土産として持っていく贈り物でしたが、最近では「松の内」1月7日(関西では1月15日)ころまでに贈る年の初めのご挨拶となっています。


「寒中お見舞い」は1月8日以降2月4日ころ(立春)までに贈り、送り手、受け手のどちらかが喪中の際にはお年賀の時期を避けて「寒中お見舞い」を送られる方もいる様です。その際はのしや水引を使わず、無地の掛け紙や白短冊を使われる方も居ます。


「余寒お見舞い」を立春を過ぎてから2月末くらいまでに送られるので、遅くなってしまった時に便利ですね。

 

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